JEANさんが陶器に込める想いが前にも増したように気がします。
日常のなにげないものなど、
あらゆるものにインスピレーションを感じて創作されます。
パリ、モンパルナス駅を出発してTGVでカンペールまで4時間半、
そこから車で30分でJEANさんのアトリエがあるTreffiagatまで。
長旅ですが、アトリエで作家としての活動をしているJEANさんが
今何を手がけているのか?気になって訪れずにはいられません。
アトリエに行く途中、JEANさんが好きな海を回ってアトリエに向かいます。
JEANさんは、今年はよく泳いだということです。
アトリエに到着、前回はまだ釜が入ってなかったので
今回どうなっているのか楽しみです。
入口を入ってすぐのフロアを通り抜け
2Fの画家であるお父様のアトリエに行きます。
いよいよJEANさんのアトリエに入ります。
次回はJEANさんのアトリエをご紹介させていただきます。
REGARDSルギャールとして長らく愛されてきたブランドですが、
この度、「JB AdeV,créations depuis 1993」ジベ アデュヴェ クリアシオン デュプイ 1993と
ブランド名を変更し、新たに出発することとなりました。
Jean Baptiste Astier de Villatte ジャン バティストアスティエ ドゥ ヴィラットの作業場
とても貴重な陶器の型
Jean Baptiste Astier de Villatte ジャン バティストアスティエ ドゥ ヴィラット
Jeanは、画家である父とアスティエドヴィラッドの姓を引き継ぐ母との長男として生を受けました。
彼は、パリのエコールボザール(美術大学)で建築を学び、
そこで、パリの土と言われる黒い土と出会い、そこから陶器を作ることを始めました。
その後ブランドを立ち上げ、3度のブランド変更を重ね現在のブランドとしてこの度再出発することになりました。
彼のアート色の強い作品をこよなく愛する私としては、この度また皆様にご紹介できるのがうれしく思います。
その念願のJean Baptiste Astier de Villatte の陶器が、フランジュールに沢山届きました!
今急ピッチで作業し、なるべく早く店頭でご紹介出来る様、作業中です。
近日中にフランジュール神戸店でご紹介致します!
今しばらくお待ち下さいませ。
新しいロゴ。
お楽しみお待ち下さいね!
Jeanさんと行ったレストランにて。
次回のパリまで、À bientôt !
プジョーのクラシックカーに乗り颯爽と現れたjeanさん、車内からはお気に入りのクラシックが流れています。
彼の才能は衣食住あらゆるところに発揮され、その洗練されたライフスタイルに憧れます。
もともと建築家である彼の作り出す家具は世界観のある素晴らしいものです。
エスプレッソがおいしく感じる器とJeanさんお手製のとても美味だったクルミのパイ。
アーティストはお料理もお菓子作りも素晴らしいです。
さりげなくかごに盛られた花もドライになって、窓辺を演出しています。
音楽にも才能は発揮されフルートやクラリネットのコレクションを拝見、多彩な才能に驚きです。
陽がいっぱい射し込む中庭にはトマトが実りバラが咲き誇る、そこはゆっくり時間が流れる美しい空間でした。
才能がある人は何でもできるのだとつくづく感心させられる1日でした。
次回は陶器のご紹介とブランドの成り立ちについてご案内します。